インタビューvoice
COPYWRITERコピーライター
受け手の気持ちになってメッセージを再構成し、「受け取りたい」「受け取って良かった」と思わせるメッセージに変えて届ける。
2004年入社
文芸学科卒

入社のきっかけと仕事内容を
教えてください
30歳を少し過ぎたころ、地元に戻ってキャリアを築くならそろそろ良いタイミングだと考え、転職を決意しました。前職では媒体系のライター兼エディターとして勤務しており、その経験を生かせると考えアドウィルに入社しました。現在はライティング業務を中心に、お客様の抱えるさまざまな訴求課題に対しプロモーションプランの提案やその実現を支援しています。言葉を紡ぐことはライターの重要な役割ですが、実際には「訴求要件のヒアリング」「取材内容の決定と事前準備」「インタビューや資料収集」といった取材活動に多くの時間を費やしています。近年ではプロモーション動画のシナリオ提案など、間接的なライティング業務も増えてきましたが、伝えたいメッセージを受け手の気持ちになって再構成し、「受け取りたい」「受け取って良かった」と思わせるメッセージに変えて届ける、という基本的な考え方は変わっていません。
仕事にやりがいを感じる時は、
どんな時ですか?
以前は、自分の書いたテキストを褒められると素直にうれしかったのですが、プロモーションにおいては、その「ことば」が目的を果たしてこそ、初めて価値が生まれます。例えば、商品紹介であれば売上アップ、採用媒体であれば応募者増加といった具体的な成果を実感できた時に大きなやりがいを感じます。もうひとつ、この仕事をしていて個人的にやりがいを感じるのは、取材を通じてさまざまな業界に触れ、普段なかなかお会いできない方々と直接話をする機会に恵まれ、幅広い経験ができることです。「専門家を納得させる文章を作る」というプレッシャーは常にありますが、取材現場に向かう時のワクワク感は若手のころから変わっていません。応募者へのアドバイスを
お願いします
スマートフォン一つあれば、誰もが世界に向けて情報を発信できる時代です。そのような状況において情報を扱うプロフェッショナルに求められるのは、クライアントやインタビュー対象者が普段意識していない「強み」や「美点」を見つけ出す手腕と、その根源となる好奇心だと考えています。面白いことにアンテナが立ち、その面白さを誰かと共有したくてたまらない。そんな方と共に切磋琢磨できる日を楽しみにしています。My Favorite Time

趣味について
ライターらしく読書…と言いたいところですが、純粋に趣味といえるのは自動車。競技から整備まで何でもやります。
最近はまっていること
1日で500kmくらいを走破する下道ドライブ。無計画で旅する面白さにハマッています。
好きな音楽
60年代から70年代にかけての英国ロック。何度浮気しても結局戻ってきてしまう。
好きな漫画
年がバレますが「風の谷のナウシカ(全7巻)」。ストーリーはもちろんのこと、セリフのムダのなさには今も学ばされます。
行ってみたい場所
いつかパラグライダーを手に入れて、高度3,000mの散歩をしてみたい(結構本気)。